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楠の木学園 あしなが基金のお願い
 みんなの願いにより発足した楠の木学園も多くの方々の精神的・経済的お力添えをいただくことで、24年目を迎えようとしております。
 
 在学する生徒たちはみな勉学に、諸行事に、明るく、生き生きと参加してくれております。「この学園に出会って救われました」「笑顔で帰宅する子どもの姿に幸せを感じております」などの保護者の皆さまのお言葉に、スタッフ一同、胸を熱くしております。さまざまな個性を持った子どもたちが通って きてくれ、さまざまな困難との出会いもあります。そんな困難や課題に精いっぱい関わることを通し、生徒たちが日に日に変わり、健やかに成長していく姿に励 まされ、癒され、元気をいただいております。
 
 しかし、みなさまもすでに実感しておられるように、昨今の経済情勢は多くのご家庭に深刻な影響をもたらしております。

「楠の木学園は、とてもいい学園だと聞いているのですが、学費が高くて」

「こんな学園がほしいと思っていたところが、ここにあった!
と思ったのですが、お金の問題で…」
    
などという声を何人もの方から聞かされます。また、すでに入学されても、学費が払いきれないという方も出てきております。

 楠の木学園は「困っている子どものために」という親御さんたちの願いのもとに生み出されました。しかし、学園にたどり着けない人たちもいっぱいおられます。学びたいと志す子ども・若者のための奨学金は、NPOで学ぶ人たちには適応されません。
 
 オアシスの会(楠の木学園を支援する市民の会)で は、「あしなが基金」のお願いをしてきました。また、毎年行われる学園バザーでも、その収益の一部を「あしなが基金」へとまわしていただいております。そうした「あしなが基金」から、これまで専攻科の入学金の一部、学園の校外行事参加費用など経済的に困難な生徒への支援をさせていただいてきました。

 現下の不況に当たり、入学金の免除や軽減、月々の学費の軽減を願う多くの入学希望者がおります。このような方々の願いに少しでも応えられる「基金」を確立したいと考えます。
 
 この経済不況の下、皆さまそれぞれに大変なご事情もお察しいたします。そのうえで、厚かましいお願いでとても心苦しいのですが、できる範囲でのご尽力、ご協力をお願い申し上げる次第です。

楠の木学園後援会 オアシスの会
会長 加藤彰彦
(野本三吉)

特定非営利活動法人 楠の木学園
学園長 神田誠一郎

理事長 武藤啓司
前理事長 福田信也





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